傷の付いたスキーのエッジ修復

年末に長女を連れて行ったおんたけ2240。

雪不足のわりには広いコースを滑ることができたのですが、所どころブッシュが出ていたり、雪の間に石が混じっていたり。

で、案の定スキーのエッジがガタガタになってしまいました。

image

幸いなことにエッジのサイド側の傷がほとんどで、滑走面側は軽傷。

サイドエッジなら自分で削って立てることが出来るので、自力での修復を試みます。

石などでエッジが削れてしまった場合は、ほとんど「焼き」が入ってしまいファイル(ヤスリ)では削ることができないのでまずはオイルストーンで焼きの入った部分を削ります。

image

その後、ファイルガイドにファイルをセットして削りエッジを立ててやります。

image

このスキーは89度のファイルガイドを使用しました。

ファイルでエッジを立てたら、仕上げにオイルストーンで磨いてエッジの修復は完了。

ポイントは、エッジの焼きを落とすときにはしっかりと力を入れてオイルストーンを使いますが、仕上げではオイルストーンを軽く当てるだけでオッケー。
力を入れるとエッジが立ってくれません。

イメージとしては「削る」のではなく「研ぐ」つもりで。

このあとはホットワックスをかけて終了〜。

「セカンド板」ではありますが、雪不足の今年はしっかり働いてもらわなければなりません。

しかも、アイスバーンが多々出現するのでエッジをしっかり立てておかないと危険だという悩ましい状況がしばらく続きそうですね〜。

にほんブログ村 スキースノボーブログへ

ディスプレイ

-DIY, スキーマテリアル, スキー雑談