スキーに行く途中、早朝に田舎の峠道などで鹿がいるのを見かけることがありますが,数年前にワタクシが運転している車の目の前に飛び出してきて避けきれず衝突してしまったことがあります。
幸い無ことに車には大きなダメージはなくて走行には支障がないのですが,そのままでは車検を通せない状態。
過走行だった愛車は車検が切れるまで乗って廃車,車を買い替えることになってしまいました。
その後,乗り換えた車は新車なので同じ目に遭うのは御免被りたい。
鹿が飛び出してきた場所が田舎とはいえ山の中というわけでもなく住宅の立ち並ぶようなところだったのでそれ以降スキーに行くときはかなりビビりながらの運転。
下道を回避して高速を多用するようにもなりました。
そんなことで,スキーに行くときの早朝の田舎道を車で走ることにストレスを感じていたのですが,SNS上で「鹿よけ笛あるいは鹿笛」というものの存在を知りました。
鹿の道路への飛び出しによる交通事故が年間12,3件あり深刻な問題となっていた北海道のレンタカー会社では鹿よけ笛を装置して効果をあげている様子。
鹿よけ笛は、車のグリルやバンパーなどに取り付けて時速50km以上で走行したときに人間には聞こえない周波数の音が出ることで鹿が立ち止まるというもので,すでに道路上にいる鹿、こちらに向かっている歯科には効果はないようなので100%衝突事故が防げるというわけではなさそうですが、それなりの効果は見込めそう。
それほど高価なものでもないのでお守りがわりに取り付けておいて損はなさそうです。