2月の初日の土曜日,今シーズン10日目のスキーにハチ北高原スキー場へ。
朝6時半出発で9時30分過ぎに現着,10時ごろからの滑り出しはいつものペース。
中央ゲレンデのワタクシお気に入りの練習コースがまたしてもポールを張っていて使えない。
中央ゲレンデを2本滑ってパノラマゲレンデへ。
今回もフィッシャーRCを使いました。
朝からスキーの滑走性が良くなくて滑りずらい。
タイムチャレンジは,この滑らない雪では楽しくないだろうと思い,今回はやめておきました。
モーグルトレーニングコースでコブの練習と思ったら,前日に一度フラットにしたみたいで基礎向けのピッチの広いほうはまだコブができていない。
コブになっているのはモーグル向けのピッチの細かいコブだけ。
2本ほどチャレンジしましたがちょっと苦手。
パノラマゲレンデの整地斜面を2本中回りして良いフィーリングを掴んでハチ高原に移動。
いつものことですが下りのリフト、けっこう怖い。
しかし眺めはよくてハチ高原のゲレンデを見渡すことができ、その先には氷ノ山国際スキー場が見えます。
ハチ高原中央トリプルリフト沿い、上部のコブ斜面と中段の整地急斜面がお目当て。
ハチ高原中央トリプルリフト沿い上部のコブ斜面,いつも難易度高め。
この日は1週間前に滑った後に積雪があったと思われてコブの深さはそれほどではないのですが(隣にあった浅い方のラインは埋まっていました)リズムが不規則で,雪質が湿雪。
スキーを動かすのが難しくてスムーズに板をずらすことができず,不意にグリップして「発射」してしまいうまくコントロールすることができない。
5本滑ったうちの1本目は途中グリップして発射してしまいあえなく転倒。
しかし残り4本は強引にスキーを押さえ込み,遅れる重心を前に運び,リカバリーの連続でなんとか完走。
カッコ悪いけれど完走することに意義がある。良い練習になりました。
ハチ北に戻り,パノラマゲレンデの整地を2本滑ってアルペンコース経由で中央ゲレンデへ。
13時ごろになってもまだポールを張っていて,いつものところでビデオどりができないので真ん中のコースで大回りを撮影。
この頃にはかなりの湿雪でスキーは滑らない,強く踏み込むと足場が崩れて逃げていく,難しい条件でしたが滑走10日目にして大回りの身体の使いかたのイメージができてきました。
14時になってようやくポールを張っていたゲレンデが解放されたのでラスト2本だけ総合滑降の練習をビデオ撮り。
やはりリズム変化するときに切り替えで足が開いてしまうのがカッコ悪いにデッキをつけたいところですが滑り自体は良くなってきたと思います。
ワタクシの定時,14時半をすこし過ぎて撤収。
天女の湯で体をほぐして帰宅しました。
帰り際,あと30分で家に着くところでバイクで転倒している人を見かけて助けに行ったら20歳の女の子,うちの長女と変わらない年齢。
雨の中,マンホールの上でブレーキをかけてしまったのでしょう,単独で転倒したようですがバイクと道路に挟まれて腕と脚を負傷してしまい動けない。
まわりの人と協力して救急車と警察を呼び,バイクと本人を引き離してバイクを邪魔にならない歩道の端に動かして救急車が来たところで隊員に引き渡し,続いて現れた警察官に状況説明。
本人,意識はあったので命には別条ないでしょうが痛くて身動きが取れない様子。
大きな怪我をしていなければ良いのですが。
滑走距離17.7km
標高差3696m
最高速度56.3km
CARV Ski IQ134
リフト乗車30本でした。
滑走10日目で10382ターン、211.5kmを滑っているようです。