2025/2026ニューモデルスキー試乗記 ヴェクターグライドMAXI S13 165cm

ヴェクターグライドMAXI S13 165cm

SIDECUT 121/67/105
RADIUS 13m

165000円(税込、スキー本体のみ)

サイズ設定
160cm 120/67/104 R12m(モデル名MAXI S12)
165cm 121/67/105 R13m

硬派なイメージの「ヴェクターグライド」ブランドの基礎小回り用モデル。

なかなか試乗するチャンスの少ないブランドですが,今回初めて試乗が叶いました。

オーソドックスなサンドイッチ構造のスキーにマーカーピストンコントロールプレートの組み合わせは,ワタクシの手持ちのセカンド板,オガサカトライアンSにピストンコントロールプレートをセットしたものと同じ。

おそらくヴェクターグライドのスキーは製造がオガサカ(モデルによってはブルーモリス)らしいのでスキーを履いた瞬間から違和感なく,しっくりときます。

スキーの仕上げ(チューンナップ)も丁寧になされているのでしょう。

実際に滑り出すと,当然ながらワタクシのヘタリ気味のトライアンSと違ってしっかりしていて安定感抜群。

「ターン前半で緩やかにスキーの方向を変え、ターン後半で深く切り込む複合R(回転半径)を採用し、コントロール性とシャープな回転性能を追求したモデル」だそうですが、たしかに操作感はクセがなくコントロール性が高い。

完成度の高い良いスキー。

デザインもシンプルでカッコ良いですね。

そういえば、敬愛するリッチーベルガー氏が今シーズンからヴェクターグライドにマテリアルチェンジしていました。


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