今シーズンのスキー滑り納めにハチ北高原へ行った時のこと。
ゲレンデ横の駐車場に向かう途中,そこそこ大きな茶色い鳥が路肩付近を歩いているのを見つけました。
姿かたちや大きさからして「キジ」,茶色いので雌だろうとその時は思っていたのですが,後日調べてみたらメスのキジはすごく地味な,ウズラのような茶色で全然違う。
どうやらワタクシが見たのは、キジに近い種類の鳥で「ヤマドリ」の雄のようです。
このヤマドリはキジが日本の国鳥でありながらユーラシア大陸にも分布する(日本に棲息するものの亜種という説もあり)のに対して完全に日本にしかいない固有種でなかなか出会うことのできない希少な鳥らしい。
手塚治虫氏の「火の鳥」のモデルともなった貴重な鳥に出会うことができてラッキー。