ちょっと予想外だったおハナシです。
来年のスキーシーズンに向けてスキーブーツを更新したのですが,古いブーツよりも新しいブーツの方がソール長が1mm長くなっています。
わずか1mmなので,いままで使っていたスキーのビンディング,調整の必要なくそのまま使えるのではないかと思っていたのですが,念のためチェックしてみました。
まずフォルクルM6マントラに組み合わせているマーカージェスター。
旧ブーツのセッティングのままだと新ブーツではキツくてとても履けそうにありません。
前圧調整のネジを緩める方向に回すとカチッと止まる部分があるのでそれを5回まわすとすこし前圧が甘い。
そこからの2回戻し,つまり旧ブーツのセッティングから3回まわしでちょうど良い前圧になりました。
「セカンド板」のオガサカトライアンSに組み合わせている旧型のマーカーコンプビンディングも同じ3回回し(緩める)でちょうど良い前圧に設定できました。
続いて,「エース」のヘッドSL-RDと組み合わせているHEAD FREEFLEX PRO 16(チロリアOEM)
こちらも旧ブーツのセッティングではキツくて嵌められそうにない。
前圧調整のためにヒールピースを前後に動かすためのレバーをマイナスドライバーで起こして一段後ろ(緩める方向)に動かして
適正な前圧にセッティングすることができました。
今年メインで使ったFISCHER RC4 WC CURV BOOSTERに組み合わせているFISCHER RC4 Z17FFも同様の調整でOK。
スキーブーツのソール長がわずか1mmかわっただけでもしっかりと調整が必要だということ。
たかが1mm、されど1mmというおハナシでした。