1月28日は、箱館山スキー場で開催された滋賀県スキー連盟主催のテクニカルプライズテストを受検してまいりました。
この日は気持ちの良い晴天で絶好のスキー日和。
朝イチでゲレンデに上がりウォーミングアップ。
すると受検者らしき上手そうなスキーヤーが続々と集まってきます。
なかにすごくお上手なかたもおられて少々気圧されてしまいますが、やはりクラウンの受検者でした。
午前9時の受付開始にあわせて「第一ヒュッテ」でトイレを済ませつつ待機。
受付開始と同時に受付を済ませました。
(事前講習料金、検定料金は事前に振込みして申し込み済み)
午前10時に第一ヒュッテ前で集合して班分け、事前講習開始です。
この日はテクニカル20人弱、クラウンがたしか7名受講していたのですが、ワタクシたちはクラウンのかたと合同で翌日の主任検定員に担当していただきました。
まずは緩斜面でプルーク。
すこし低いポジションからしっかりと外脚を身体の外側に押し出す練習。
お次は「内足リフト」のプルーク。
リフトした内足のトップが上がってしまうかたが多くみられた。
さらにシュテムターン。
外脚を開きだしたあとに外脚7、内脚3くらいの荷重割合でしっかりスキーに乗ってやる練習。
そして、脚を持ち上げ摺り足で外脚を開き出すシュテムターン。
これがターン始動時に身体の外側に脚を出していくイメージを掴み易かった。
最後に「グリュニゲンターン」をして内脚を使うトレーニングをしてポジションの確認は終わり。
この辺りの練習メニュー、定番ではありますがついついお座なりになりがち。
今後しっかり練習していきたいと思います。
そして大回りから実践の滑りをみてもらいます。
ワタクシの受けた指摘は「ポジションが高い」→切り替えのポジションが高いと脚を外に出せない
「切り替えで上に抜けることがある」「もっとしっかりとスキーに乗る」といったトコロ。
上記の注意点を意識できたときにはなかなか良いと言っていただきました。
昼食を挟んで小回り。
小回りでも指摘されたポイントは大回りと同じくポジションが高い。もっとしっかりスキーに乗る。
さらにローテーションしてしまうことがあるのでしっかり上体をフォールラインに向ける。
ターン弧が少し大きすぎるなど。
そして総合滑降は
ターンの構成は良い。切り替えで上に抜けないようにだけ注意。
たまたまワタクシたちが下にいるときに第2班の講師のデモ滑走があったので動画を撮影できました。
ここまでの3種目は第一ゲレンデの下から見て右側の整地斜面を使用、総合滑降のみスタート位置がリフト降り場付近まで上がるということです。
不整地小回りに関しては第一ゲレンデ横の不整地部分に参加者でコブを作成するということだったのですが、未圧雪の1週間ほど降雪のなかったグサ雪でスキーが埋もれてマトモに滑れるような状況ではありません。
結局、この日行われていたスノーボードの大会で出来たコブと、その脇に参加者で作成した不規則なコブを使用することに。
15時の講習終了後、ゼッケンを返却し、翌日に疲れを残さないため16時まで軽く滑って終了としました。
滑走ログ
滑走距離16.6km
標高差2411m
最高速度72.0km
搭乗リフト26本
滑走本数22本 でした。
この日のシーズン券活用金額
箱館山スキー場 1日券4800円+駐車料金1000円の合計5800円
この日のシーズン券活用金額
シーズン累計24700円/39800円