最近気になっている「ハヤシワックス」さんからかなり魅力的なワックスが発売されました。
「パラフィンリキッドワックス」という商品で、アイロンを使用せずに液体化されたパラフィンワックスをソールに定着させるものだそうです。
使いかたはリキッドワックスをティッシュペーパーなどに染み込ませてスキーのソールに塗り広げ、30秒から1分程度待って硬化させ、スクレーパーで余分なワックスを剥がしてブラッシング。
これでホットワックスのような滑走性、持続性が得られるのならものすごくありがたい商品ですね。
メーカーによれば、同シリーズのパラフィンワックスでしっかりベースを作ったソールに使用すれば固形のものをホットワックスしたものと同等の滑走性、持続性が得られるそうですが、ベースワックスとしての使用はできないということです。
このリキッドワックス、100ccで3456円。
お値段的には(パラフィンの固形のものに比べて)若干高価な気もしますが、アイロンを使わずに滑走性、持続性のあるワクシングができるのならば値打ちありますよね〜。
ことに固形のワックスではワクシングが困難な極低温用のハヤシワックス NF-03 リキッド ワックスは魅力。
ワタクシの作業環境ではスキーシーズン中のホットワックスは困難(寒いなか外でやらなくてはならない)なので、シーズンオフにベースワックス仕込んだスキーのメンテナンスという使いかたには理想的ですね。