テクニカルへの道~ROAD TO TECNICAL~

子連れ基礎スキーヤー奮闘記

2015年 スキー滑走3日目 おじろスキー場 6歳児のスキーデビュー

      2016/01/03

2015年最初のスキーは家族で。

1月2日なので帰りに「初風呂」に入ることを考えて、スキー場内に温泉施設があるおじろスキー場にしてみました。

前回の国境高原スノーパークに引き続き、はじめてのスキー場になります。

このおじろスキー場、大阪から行くと少々遠いこと、そして途中にハチ高原、ハチ北といった規模の大きなスキー場があるために行き帰りに交通集中で渋滞の懸念があることで今まで足が向かなかったのですが、前々から長女が行きたがっていたこともあり、またワタクシが今シーズン購入したマックアース30シーズン券での滑走が可能ということもあって初訪問することにしました。

前日の元旦、午後に近所の神社に初詣へ行ったときから大阪でも雪が降り始めて、道中の積雪による交通事情もいささか不安がありましたが、初心者、中級者に滑り易いとの評判なので、妻と長女を滑らせておき、ワタクシはじっくりと次女のスキーデビューに付き合うという予定です。

道中は、舞鶴自動車道に乗った途端のチェーン規制、そしていきなりの渋滞でかなり時間がかかり、5時30分に自宅を出発したにもかかわらず到着が10時前。

リフト券を購入し(嫁と長女が親子ペア券6000円、ワタクシはマックアースシーズン券、次女は未就学児童なのでゴンドラは無料)てゴンドラでスキー場のベースまで上がります。

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たくさん雪が降りましたが、スキー場ではいい具合に晴れ。

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絶好のスキー日和です。

長女と嫁を二人で滑らせておいて、予定どおり次女のスキーデビューを試みます。

スキーブーツをはかせて、ほとんど平地に近いような斜面を10mほど登り、「ボーゲンヘルパー」をつけたスキー板を装着して最初は手をつないで引っ張ります。

なんとか嫌がらず、転ばずに降りることができたので次は一人で滑走させます。

とはいえ、ごくごく緩い斜面なのでワタクシが背中を押してやらないと前に進まないのですが。

意外にバランス良くスキーの上に立ち、滑り降りることができたのですが、ここで本人は飽きてしまい大好きな雪遊びにチェンジ。

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もともと、慎重な性格でスキーに興味をもたないものの、雪遊びが大好きな次女。
とりあえずスキーを履いてくれただけでも大成功といって良いでしょう。

そうこうしているうちに嫁と長女が降りてきたので、ワタクシもスキーをさせてもらいます。

たしかに評判どおり、ほど良い中斜面が拡がるゲレンデで、気持ちよく大回りが楽しめます。

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リフトの配置も効率よく、全コース、全リフトを制覇するのにさほど時間はかかりませんね。

適当に滑り、家族と合流して一緒に雪遊びをしたら、再度次女にスキーを履かせます。

面倒見の良い長女にアレコレと世話を焼かれつつ、再び10mほどの斜面を2本滑走。

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以前はあれほど怖がっていたのが、春から夏のあいだにできるだけ自転車に乗らせるようにした(まだ補助輪付きですが)のも効果があったようで、抵抗感なくスキー板を履いて滑ってくれたのでスキーデビュー成功です。

本人は、コレで飽きてしまった、というよりももともと大好きだった雪遊びのほうに夢中になり、その後はスキーを履いてくれませんでしたが無理強いしてスキーを嫌いになられたら元も子もないので次女のスキーデビューはこれにて終了。

いつもは一緒に滑ってくれる長女も、次女との雪遊びにが楽しいらしくてワタクシ一人で滑る時間が長く取れたのは嬉しい誤算。

たっぷりと雪遊びをして、ちょっとだけスキーをして、帰りには「おじろん」の温泉で温まり、充実した一日を過ごすことができました。

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