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スキー用ビンディングの解放値

 

スキーのマテリアルのなかでは脇役的な存在ながら怪我を防いでくれる大切な存在であるビンディング。

このビンディングには「解放値」というものがあり体重や使用しているブーツのソール長、年齢、そしてもちろん技術レベルに応じて、ビンディングの解放値チャートに従って適正な数値が弾き出されるわけです。

ワタクシの場合は、解放値8〜10くらいで使っているのですが、ビンディングのモデルによって解放値の範囲がけっこう違う。

 

チロリアの解放値18までのモデルだと目盛りが9から18。

ワタクシの場合は目盛りの下限で使うことになります。

 

同じチロリア(ヘッドのネームですが)でも解放値16までのモデルだと5から16。

目盛りの真ん中あたりで使えます。

 

マーカーの解放値12までのビンディングだと解放値5から12。

上限目一杯まではいかないものの結構バネを締めこんで使うようになります。

ネットで拾った情報ですが、ビンディングの安定動作域は解放値の目盛りの真ん中あたりだそうです。

目盛りの下限で使うとスプリングにあまりテンションがかからないためにセンタリング能力が悪くなってしまう。

逆に解放値いっぱいになるとダンパーの効きが悪くなり外れるべきところで外れにくくなる。

という傾向があるそうで「外れる、外れない」のハナシだけではなく滑走時のスキーの保持能力にも関わってくるそうです。

あくまでワタクシの場合はですが、解放値14から16くらいのビンディングが性能の「オイシイところ」を使うことができるようですね。

ただし、ワタクシの持ち板のフォルクルプラチナムCDのようにビンディングがセットになっていて、取り付けが独自の方法(モーションシステム)になっているものでは専用のビンディングの入手が難しいので実質選択の余地がないのですが。

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