今年8日目のインラインスケートは,最近のテーマにしている「ターン切り替えの時にすぐに次の外足に荷重すること」を実現するために,
⭕️上半身の重みを次の外脚側に載せる
⭕️股関節の緊張感を「抜く,緩める」ことで適切な外向傾をつくって,結果として外脚にしっかりと乗れるポジションをつくる
ということをイメージして練習しています。
この,2点目の「股関節の抜き,緩め,」については,外脚側の股関節で行おうとすると,体重を支える側の脚だけにかなり難しくてうまくいかない。
内脚側の股関節のほうが「抜き、緩め」ということを意識しておこないやすい。
しかしながら,身体の使い方の癖で,左脚が外脚になる右ターンでローテーション(身体が回ってしまう)がでてしまい,適切な外向,外傾が現れない。
そこで内股関節の「抜き」動作を何度も試してみたら,内側の腰を後ろに引くようにして抜き動作をしているのがローテーションにつながっていることがわかったので,その部分を改善できるように陸上で練習。
内股関節の抜き動作をおこなうときに,内側の腰をすこし前に出すつもりで練習してみました。
まだまだ動作自体がぎこちなく,肝心の適切な外向傾が弱いうえに,滑りのスムーズさに課題が残りますが,今回のテーマとして考えていた右ターン(左外脚)のローテーション過多についてはかなり改善がみえたので方向性としては正解と思われます。
陸上で内股関節の抜き動作を練習すると「内側の腰を前に出す」のですが,インラインスケートで滑走しながらだと「内脚をすこし前に出す」ようなイメージの動きでも良いかもしれない。
今日は仕事の疲れであまり体調が良くなかったので公園内を短めのコースでスロージョギングをして終了。