ダブルプレー ロバート・B・パーカー著 菊池 光訳

ダブルプレー ロバート・B・パーカー著 菊池 光訳

図書館で見かけて借りてみた書籍。

著者ロバート・B・パーカーといえば「スペンサーシリーズ」が有名でワタクシもかねてからのファン。

スペンサーシリーズの中でもメジャーリーグの選手が八百長事件に巻き込まれて窮地に陥っているところをスペンサーが助ける「失投」という作品があり、そのほかの作品でも野球ファンであることを仄めかすエピソードがたびたびでてきます。

この「ダブルプレー」は黒人差別が激しかった第二時世界大戦直後のアメリカで黒人初のメジャーリーガーとなったジャッキーロビンソンを題材にしたハードボイルドミステリー。

ジャッキーロビンソンはじめとしたメジャーリーグ関係者は実在の人物ですが主人公のボディガード、バークは創作の人物でストーリーもフィクションだそうですが、さすがミステリーの名手パーカーの著作、とてもスリリングで面白く読ませていただきました。

 


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