テクニカルへの道~ROAD TO TECNICAL~

子連れ基礎スキーヤー奮闘記

2023/2024ニューモデルスキー試乗記 HEAD WC eSL RD FIS SW RP 168cm

      2024/02/26

HEAD WC eSL RD FIS SW RP 168cm
SIDECUT 119/68/103
RADIUS 12.8
¥181500 税込 金具付き
サイズ設定

158cm R12m
168cm R12.8m
HEAD WC eSL RD FIS SW RP 168cm

ワタクシの相棒、2018年モデルのWC REBELS i.SL RDの、基礎スキー向けにアレンジした後継機。

一般的な男子用スラローム用スキー板の標準、165cmよりも少しだけ長い168cmという長さが気になって試乗してみました。

HEAD WC eSL RD FIS SW RP 168cm

すると、この手のスキーにありがちな大回りをしたときの「曲がりすぎ感」がなく、なんだかとても滑りやすい。

スキーのしなりがきれいに感じられるのが好感触。これは、少し優し目のRace Plate EVO14が組み合わされていることも影響しているのでしょう。

SL用スキーや、それをベースにした基礎用小回りスキーといえば男子用は165cmという固定観念がありましたが、そういうスキーにありがちなスキーが曲がり過ぎる感がずいぶん軽減されて、曲がり過ぎるスキーを曲がらないように誤魔化しながら大回りするような操作が必要ないのでとても気に入りました。

テクニカルプライズ、クラウンプライズの検定受検のためのスキーとして最適ではないでしょうか。

あまりに気にいったので念のため、HEAD WC e.SL FIS RD 165cmを比較のために試乗したのちに、あらためてこのスキーに試乗してみましたが評価は変わらず。

たまたまでしょうが、リフト2本を2回、合計4本滑っただけの初めて履いたスキーが、この日のCARVのSKI IQのベストスコア140を叩き出していたところからもワタクシとの相性は良いと思われます。

個人的にはヘッドのスキー板がフィーリングが合うので、ワタクシにはこのスキーがおそらくベストだと思いますが、SL系の小回り用スキーで170cmの設定があるオガサカTC-SBやフォルクルRACETIGER SLなども気になるところ。

また,色とプレートが違うだけのWC e.SL RD FISにも168cmの設定があり,このWC e.SL FIS RD FIS SW RPとの違い,そしてWC e.SL RD FIS165cmとの比較をしてみたいところ。


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