奥神鍋で試乗したヘッドのスキー3台目はWORLDCUP REBELS i.RACE 170cm。
122-68-102(top-center-tail(mm))radius14.4m 定価142000円(税別)
昨年から登場して評判の良かった、オールラウンドに使えそうなキャンバースキーです。
手に持ってみるとズシリと重い。
2010年モデルのスーパーシェイプスピードのよう。
試乗スキーに装着されていたのが旧来のチロリアビンディングでかなり重量がありそうなモノだったのでその影響も小さくなさそうですが。
因みに頂いたミニカタログを確認すると、現行モデルのI.SUPERSHAPE シリーズに使われている軽量なタイプが装着されそうなので多少重さはマシになるでしょう。
リフトを降りて横滑り。
特別やり易いわけではないが難しいわけでもなく至ってフツー。
クラスト気味の斜面でのショートターンはさすがに少々難しく、あまり実用的ではありませんね。
その下の斜面でロングターンをしてみます。
う〜ん、ちょいと斜面の凹凸を拾って振動を伝えてくる度合いが強いなぁ。
先に試乗した i.SUPERSHAPE SPEEDのほうがソフトな乗り心地かつエッジのグリップ感に優れていて好みだなぁ。
続いて2本目はショートターンをしてみます。
やはり雪面の凹凸に応じたバタツキがあるので少々扱いづらい印象。
あえてこのスキーをチョイスする理由は、今回の雪面コンディションでは見つかりませんでした。
ハードパックされたゲレンデでこそ真価を発揮するのだと思います。