ヘッドラプターR3RD
2023/08/23
先日、箱館山スキー場で新しく購入したニューブーツ、ヘッドラプターR3RDを筆下ろししました。
いままで愛用していたヘッドラプターB3RDとの比較を交えてインプレッションなど。
ちなみに、新しいブーツは、旧ブーツと同じセッティング(シェル加工はせず、ゼッパを加工して調整、カント調整をしてステルステックを装着、標準のパワーベルトを外してブースターストラップに交換)にしてあります。
B3RDではすこしフレックスを柔らかく感じたため背面のネジを1本増やしたこととスポイラーを装着していましたが、R3RDは純正の状態で。
前回のスキーと同じ箱館山スキー場、使ったスキーも同じヘッドISLと、ブーツ以外は同条件でのテストとなりました。
滑り出してみると、まったく違和感なく、気持ち良く滑ることができます。
しかし、フレックスはかわらない(背面のネジを追加していないので柔らかい)はずですがロアシェルあたりが「カッチリ、しっかり」と剛性感。
けっして持て余すほどではないのですがB3RDよりもスキーが良く走るのでコブ斜面では多少気を使う必要がありそう。
ブーツのラスト幅はB3RDもR3RDも同じ(ワタクシのサイズ、25.5センチで91mm)ですが踵の納まりが良くなったR3RDのほうがすこし足幅に余裕を感じるのはカスタムフェアで試し履きさせていただいたときの感想のまま。
一日中滑ったあとにB3RDだと、右足の親指付け根あたりがけっこう圧迫されて辛くなってしまったものですがR3RDではまったく問題なく、その点だけでも買い替えた甲斐はありました。