スキー ビンディングをD.I.Yで取付 紙ゲージ準備編
2024/06/25
フォルクルM6マントラに取り付けするビンディング,マーカージェスター16Dが届いたので,スキーにビンディングを取り付けするための準備をします。
まずはビンディングをネジで固定するためにスキーにネジ穴を開けなければなりません。
その,ネジ穴を適正な位置に開けるために「ゲージ」が必要になります。
スキーショップなどで使っているのは金属製のしっかりしたゲージですが一般的に販売されているはずもなく簡単に入手も難しい。
しかし,「テンプレート」といわれる,いわゆる紙ゲージならネット上でいくつか探すことができます。
マーカージェスターやグリフォン,スクワィヤなどに対応するテンプレートを2種類見つけることができたのでプリントしてみます。
右側のテンプレートはトゥ(爪先)とヒール(踵)をそれぞれ1枚ずつ。
左側のテンプレートはトゥとヒールが1枚にまとめられているのですが、こちらの方がネジとネジの間の距離も数値で表記してくれています。こちらには「デモ」(試乗用)ビンディングのネジ穴も記載。
どちらを使うかはお好みで。
いずれにしても、プリントアウトしたテンプレート(紙ゲージ)が指定の数値のとおりにプリントできているかを確認しなくてはなりません。
マーカージェスターのヒールピース側は、プレートをねじ止めして、そこに本体を嵌め込む構造なので、ヒールピースのプレートを治具がわりに使ってネジ穴が一致するか確認できます。
ネジ穴の位置が一致していれば、「使える」テンプレート(紙ゲージ)ということ。
ついでにビンディング取り付けネジをねじ込んだ状態で突き出す長さを測定。
トゥピースのベースプレートのネジ(銀色)が8mm,トゥピース本体とヒールピース側のネジ(黒)は7mmでした。
これでビンディングのネジ穴一致した紙ゲージ(テンプレート)が用意できました。