今年のスキーシーズン,使用頻度の高かったスキーのソール(滑走面)がフラットかどうかチェックして問題なかったのでケバ取りをしてベースワックスを入れる準備をしました。
スキーシーズンが終了して,スキーのクリーニングとしてソールの汚れは落としていましたが,今回は「ワックスリムーバー」を使ってソールに残るワックス成分を抜きます。
ソールにワックスが残っているとケバがコーティングされて取りきれないのです。
ソールのワックスを抜いてからスクレイパーをかけると,ケバや汚れが結構取れる。
さらにブラシをかけてケバを起こし,それをスクレイパーで取るというイメージで何度か繰り返し
ソールに霧吹きで水をスプレーしてからさらにブラッシングとスクレイピング。
久しぶりにチューンナップテーブルを設置してバイスでスキーを固定したので
ロトブラシも使って気の済むまでケバ取りを行いました。
「ケバ取り」とはいいながら、滑走面に刻まれたストラクチャーの角を落とすようなイメージも。
ベースワックスを入れる前のこの作業でやらないよりはスキーの滑走性が上がるような気はします。