クルマのアルミホイールを缶スプレーで塗装してみる
2023/08/26
新しく購入した愛車,スバルフォレスターに履かせるスタッドレスタイヤに使うため入手した中古アルミホイール。
一見そこそこ綺麗なのですがよく見ると
クリア塗装の下に腐食がはじまっていて結構目立ってしまう。
この,アルミ地にクリア塗装で仕上げてあるものは塗装の密着が弱いのでいくら高品質な塗装をしてもいずれは発生してしまうそうです。
このホイールは裏側の汚れなどから判断するとあまり長く使われたわけではなさそうでハブ近辺のクリア塗装の腐食の他にはガリ傷などもない、程度は悪くないものなのでお化粧直しして使うことにします。
既に外してしまっていますが、購入時に付いていたホイールセンターキャップを一度取り外して、タイヤ組込時に新品にする予定のエアバルブも外しておきました。
耐水ペーパーよりも使い易い、スポンジ研磨剤を用意してホイールの塗装する面を「足付け」
左側(赤)のスーパーファインを使いました。
削りカスや油分の汚れなどを中性洗剤を使って水洗いして乾かし、仕上げにシリコンオフを使います。
「染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ 420ml」を下塗りして
いよいよ本塗り。
アルミ素材に直接塗れるというアサヒペン カラーアルミスプレー 、クルマのアルミホイール塗装用に定番となっているらしい。
ホイールの表面のみ塗装でかなり厚塗りしても 16インチのホイール4本を塗るのに3本使って余裕があり。注意深く作業すれば2本で事足りそう。
しっかり見ればアラもありますがパッと見てそこそこ綺麗に仕上がったので良しとします。
しっかり乾燥させたのち,耐候性の高いウレタン塗料で上塗りします。
その後,やはりミッチャクロンだけでは塗料の乗りが弱く,多少剥がれてしまったので面倒がらずにプライマーサフェイサーを下地につかった方がよさそうです。