テクニカルへの道~ROAD TO TECNICAL~

子連れ基礎スキーヤー奮闘記

スズキレッツ4 エンジンオイル交換 D.I.Y

   

エンジンの始動が困難だった妻の原付バイク,スズキレッツ4。

イグニッションコイル交換と,スロットルまわりの洗浄を実施して問題解決しましたが,試乗してみると振動が多くてあまり調子良いとはいえない。

たしか,以前オイル交換したときに余ったオイルがあったはず。
1リットルのエンジンオイルを購入してオイル交換したら、300〜400cc余るので2缶見つかれば1回のオイル交換分は賄えます。

倉庫の中を探したら,無事に2缶の「余りオイル」がでてきたので、エンジンオイルを交換。

急遽の交換なので,いつものように廃油処理ボックスは用意していない。

2リットルのペットボトルの横を切り抜いて廃油受けを作ってみたら,これが大ヒット。

レッツ4はセンタースタンドの付け根付近にエンジンオイルのドレンボルトがあるので廃油処理ボックスで廃油を受けるのにスタンドが邪魔になってしまうのですが,ペットボトルだとセンタースタンドのあいだに潜り込ませることができるのでうまく廃油を受けることができます。

フレームアンダーパイプ下側にジャッキを当てて少し持ち上げて作業しましたが,ペットボトル製廃油受けならなくても大丈夫かも。

ペーパーウェスを敷いて,オイルこぼれ対策をしてペットボトル廃油受けで廃油を抜き取ると,いままでの苦労はなんだったんだというくらい簡単でした。

透明なペットボトルなので受けた廃油の汚れを確認しやすいのもグー。

ボトルの口の部分から、空缶や廃油処理ボックスにオイルを流すのも簡単。

ただしあまり熱いオイルを注ぐと溶けてしまう恐れがあること、そして容量が2リットルなので小排気量のバイクだからこそ使用できるものと考えたほうが良い。

古いエンジンオイルを抜き切って,ドレンボルトを締めて,新しいエンジンオイルを注入。

正確には計れていませんが,前回,前々回の「余りオイル」の1・5回分ほどでちょうど良い量でした。

抜き取ったオイルは真っ黒で粘度もなくシャバシャバ。

そして、オイル交換の甲斐あって、エンジンの振動などはかなりマシになりました。

エンジンのパワー感は、ピストン、ピストンリングの交換など根本的にオーバーホールしないと戻りませんが、現状なんとかまともに走れるようになりました。


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