テクニカルへの道~ROAD TO TECNICAL~

子連れ基礎スキーヤー奮闘記

ヘッド ラプターのフレックス調整

      2018/11/10

昨年のシーズン終盤に購入して調子良かったお気に入りのマイブーツ、ヘッド ラプターB3RD。

しなやかで履きやすいのですが、もう少しフレックスがしっかりしていても良いのかな、と感じたのでブーツ背面のビスを追加することにしてみました。

ちなみに、取り扱い説明書によれば、デフォルトの背面ビス1本でフレックスインデックス120、そして1本追加するごとに130、140となるそうです。

デフォルトの状態では2本目、3本目のビスを取り付けるための穴は開けらていないので新たにシェルに穴を開ける必要があります。

ブーツ背面の金属部品がついた状態で真ん中にマジックでマーキングして。

一番下のボルトを抜き取り、金属部品を取り外して

ブーツのシェルは結構分厚いので最初は貫通力の強い少し細め(ワタクシは3.5mmの刃を使いました)のドリルで下穴を開け

最終的にロアシェルのナット側は約10mm、アッパーシェルのボルト側は6.5mmに穴を広げてやるのですがアッパーシェルはともかく、ロアシェルの10mmの刃なんて家庭用の電動ドリルではチャックに咥えられない。

なので、リューターで削って辻褄を合わせました。

ロアシェルのナットは、しっかり固定されなくてはならないので上半分が挿入できて、下半分のローレットが刻まれている部分は入らない程度の下穴で留めておき、ボルトを締め込んで圧入するようにして仕上げました。

アッパーシェル側は逆に純正の穴が長穴になっていてかなりの余裕があるので前傾角やシェルのカント調整機能を使う場合は同じような形状に仕上げたほうが良いかも。


ともあれ、ボルト2本締めたものとデフォルトの1本のものと左右でセッティングを変えて比べてみましたが、やはり2本締めのほうがワタクシには良い感じ。

まあ実際滑ってみて硬く感じたらボルトを抜けば良いだけのこと。
 

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