テクニカルへの道~ROAD TO TECNICAL~

子連れ基礎スキーヤー奮闘記

2015年スキー滑走5日目 氷ノ山国際スキー場

   

三連休の中日、1月11日は、今シーズン初のお一人様スキー。

目的地はホームゲレンデの氷ノ山国際スキー場です。

一人なので久々に下道で、豊中市から川西市を経由して丹波篠山まで抜け、氷上から北近畿豊岡道に乗るルートを使います。

通常このルートでも2時間30分ほどで到着するのですが、途中でお腹が痛くなり2度(うち一回はコンビニで朝食を仕入れるのも兼ねて)トイレ休憩したため3時間強かかっての到着。

連休の中日かつイベント開催日(氷ノ山スノーフェスティバル)ということで混雑は覚悟していたのですが、予想を超えて混んでいます。

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なんとかゲレンデに上がったのが9時前。

天気は良いのですが、風が強くてメインゲレンデのロマンスリフトが運行を見合わせているということでパノラマゲレンデを滑りますが、バブル時代のスキー場を彷彿させるような混み具合。

パノラマリフト乗車に時間がかかってしまったのですが、コレが幸いしてロマンスリフトが動きだしていたのですぐにロマンスゲレンデへ。

この日は、スノーボードのGS大会が行われていて、ロマンスコースのメインゲレンデの半分近くが規制されているのが残念でしたが、滑れるコースを滑走。

曇り空で気温が低く、ピステンの綺麗にかけられたコースは最高のコンディション。

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ついついオーバースピードで気持ち良く滑ってしまいスキーの操作が雑になってしまいがち。
斜面が綺麗なうちはそれでも滑れますが時間とともに雪面が荒れてくると途端に上手く滑ることができなくなります。

これではイカンので、ロマンスゲレンデ前半の中、緩斜面でプルークでのポジション確認を行いつつ、メインの斜面も7〜8割のスピードで丁寧にコントロールすることを主眼にして主に小回りで滑ります。

しかし、前回ここで滑った時からどうも斜面が荒れてきたときのスキーコントロールに苦心して思うように滑れません。

前回はおろしたてのブーツでろくすっぽ調整も出来ずにいたものを使用したのが原因だと判断して今回は従来のブーツ(サロモンX3)で滑っていたのですが、さらに初心に帰るつもりで旧いブーツ、2006年モデルのアトミック、レーステックブーツも持参していたのです。

このアトミックブーツは、じつは名店「グラウクス」でブーツのチョイスからお願いし、きっちりと調整していただいたもの。

さすがに下手をすれば加水分解でシェルが割れる可能性もあるのでお蔵入りしていたのですが、滑りの迷宮に入りつつあるのでモノは試しに使ってみることに。

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お昼前にいちどクルマまで戻り、朝飯用に持参して食べていなかったドーナッツ1個を食べながらブーツ(のシェルだけ。さすがにアトミックのインナーブーツはへたりまくっていたので)を履き替えて登行リフトに乗るためにスキーを履くと…

なんだかスキーがフラフラする…
さすがにシェルもへたってるわなぁ。

こんなんでマトモにスキーができるかなぁ。

などと不安を感じながらリフトを乗り継ぎロマンスゲレンデへ。

一本目、滑ってみると、スキーがふらつくというよりは、「動かせる」という感覚。

いままでスキーが雪面にガッチリ噛み込んで動かせずに苦労していたものがスキーを「スルスルと自由自在に動かせるような感覚。

板の「真上にしっかり、どっしりと乗り込んでやればスキーがフラフラすることもありません。

うーむ。さすがに絶妙のコントロールし易さ。

ブーツのシェルが割れるのは怖いけれど、気をつけてしばらくこのブーツで滑ってみるかな。

お昼過ぎから吹雪になり、寒かったのですがちょうどクローズしていたGSコースが解放されて綺麗なバーンを5〜6本滑ることができたところで撤収。

今日は混んでいたのでスノーフェスティバルの但馬牛振る舞いは諦めて、お昼ご飯もまともに食べずに3時前まで滑って速攻で帰路についたので18時には帰宅することができました。

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